運動をして脂肪が燃焼するメカニズムは?
脂肪を減らすにはどうしたらいいの?
まずは、どのように脂肪が燃焼するのか、メカニズムを紹介します。
脂肪は分解することで燃焼します。
食事で摂取した糖質や脂質は、肝臓で一度蓄えられ、その後エネルギーとして使われます。そのエネルギーが使われなければ脂肪に変わっていきます。肝臓に蓄えられたエネルギーが脂肪に変換されるタイムリミットはおおよそ48時間『2日』です。そして脂肪は「白色脂肪細胞」に取り込まれます。
白色脂肪細胞は内臓の周りや皮膚の下についていき、成長期が過ぎても蓄えられた脂肪の量に応じて無限に増え続けていきます。暴飲暴食をしていくらでも太れのはそのためです。そして一度ついた白色脂肪細胞は、減らすことが難しいの です。白色脂肪細胞に蓄えられた脂肪は、基礎代謝(通常の生活で消費されるエネルギー)や運動などで体内のエネルギーが不足すると、使われるようになります。
脂肪が分解されるのは、エネルギーの不足によって交感神経が優位になり、リパーゼという酵素が活発になるからです。リパーゼによって脂肪は、グリセロールと遊離脂肪酸(血液中の脂肪)に分解されます。
私たちが普段の生活や運動の中で消費しているのは、遊離脂肪酸だけです。
この遊離脂肪酸を取り込むのが「褐色脂肪細胞」です。白色脂肪細胞に比べると、少量しか存在しません。同じ脂肪細胞でも、褐色脂肪細胞の中にはミドコンドリアが存在し、遊離脂肪酸と酸素を結びつけてエネルギーに変換します。これが一般的に「脂肪の燃焼」と呼ばれる現象です。遊離脂肪酸に分解されても、使われなければ再び脂肪に戻り、白色脂肪細胞に取り込まれます。
つまり一度エネルギーに変換された脂肪も運動をして消費しないと、元の脂肪に戻ってしまうという事です。
脂肪を燃焼させるのに向いている時間帯
脂肪を燃焼させるのに効果的な時間帯は朝と夕方3時~4時頃が最も脂肪を燃焼しやすい時間帯と言われています。
朝早く運動するのは、交感神経が優位になり、1日を溌剌と過ごせるでしょう。さらに、朝ごはんの前に運動をするとより効率よく脂肪を消費できます。朝ご飯を食べてしまうと、血糖値が上昇し、糖の代謝が優先されます。インスリンの働きにより、脂肪の消費は行われなくなります。空腹時に比べて、脂肪の消費比率はさがり、食べた物のエネルギーを消化するだけになってしまいます。
また午後3時~4時頃になると、昼食後に上昇していた血糖値が下がり、脂肪を消費しやすい時間帯になります。お腹が空いているというのは、脂肪燃焼のサインとも言われています。逆に、空腹感がない場合は、脂肪を燃焼しにくいということです。
夜に運動をされる方も多くいらっしゃると思いますが、夜遅くの激しい運動は眠りを妨げてしまうにで。ゆったりとしたヨガやウォーキングなど体をほぐす程度にしておきましょう。
脂肪を燃焼させるのにオススメの運動
脂肪を燃焼させるのはやはり有酸素運動が適しているでしょう。
有酸素運動の中で、簡単に始められるのが「ジョギング・ウォーキング」です。それほど強度を必要としないため、これまで運動習慣が無かった人でも無理なくできます。まずは20分を目安に取り組んでみましょう。
体内に効率よく酸素をとり入れるて脂肪燃焼できるだけでなく、血糖値の上昇を抑えることで、満腹感も感じやすくなります。速く走る“ランニング”をしなくても、ジョギングで充分です。
さらに無理なく続けるなら、ウォーキングもおすすめ。ジョギングほどすぐ結果にはつながらないかもしれませんが、こちらも継続することで脂肪燃焼をしやすくなります。
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